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2006年 09月 04日
えっと、凄く重い題名ついてますが。
8月28日にしぐれが亡くなり。 昨日、しぐれの昆孫(玄孫の孫)がやってきて、完全に世代交代になってしまったからです。 しぐれの死因については、恐らく、老衰。 この日の朝、出かける前には回し車を回せるほど元気でした。 帰ってきたときには、顔を少し出してぐっすりすやすや。 …しかし、お世話しようとした時には、その小屋の中で不自然な体勢で転がって亡くなってました。 多分、眠りから覚めて起き上がろうとしたときに心臓止まったと思われます。 当日まで、毛づくろいが下手だったのでブラッシングと。 あとはちょっと高いところが二歳ころから苦手になってきてたので…段差少なくしたくらいかな。 享年2歳5ヶ月、突然の話でした。 昆孫については、生まれたのが7月27日。 札幌のHさん(ここのお客さんだから、バレバレかな)宅で生まれました。 3匹兄弟ですが、一匹は死産で…プティング男の子2匹が元気に成長。 一匹はそのまま残留で「文太」君という名前になり、もう一匹がうちにきました。 名前は「栗しぐれ」。通称くりたん。 おこちゃまだから黄色くて(プティングは、成長すると若干色が変わります)。 Hさんが美人美人言っていた通り、「確かにお前の言うとおりの美人だな」と。 いろんな意味で将来有望です。 そんな彼を、よろしくお願いします! で。 どうして重い話なのか? と言うわけで、ちょっとしたへ。 いやね。 しぐれが亡くなったときに、私にとって生と死はどういうもんかの断片がちょっと見えてきたんですよね。 飼っている命には最後まで責任がついてくるのは当然でして。 命に責任が持てないんなら、飼うな、増やすなってことで。 ましてや某作家のように、中途半端な気持ちで子供産ますなって事で。 (ここら辺は、みくしでやってますが…見てない方で、見たい方多数おりましたら、ここに同じ文章移植することを考えてます) それはさておき。 その命を最期まで看取り。 命の抜け殻に対しての処置(あまりいい言い方ではありませんが、結論はそうですね)に関して。 うちでは「プラケースに一匹一匹埋葬」と言う形をとっております。 人によっては庭に埋めたり、動物霊園に連れて行き、火葬してもらったり。 色々と思います。 我が家は庭がないのと、いずれ引越しする時に置き去りにするのが嫌なので、場所は多少とるけど(既に7匹だしね)この方法をとってます。 普通は翌日の晩に土に埋めるのですが、しぐれは真夏に亡くなったため、腐敗その他の心配もあって…亡くなった日の夜中にやることに。 泣きながら、土用意して。 ふわふわにした床にしぐれ乗っけて。 土かける瞬間が、一番辛かったです。 …この瞬間が、うちでは「生」と「死」を決定的に分ける瞬間だと言うことに、気付きました。 生物の授業でやったと思いますが。 土の中には多数の分解者(バクテリアですね)がおります。 土に埋められた彼らも。 この分解者に分解され、土へとゆっくり還って行くのです。 土へ還ってしまったら、もうその亡骸も、画像や写真でしか見ることができません。 埋葬は、その第一歩なのです。 生き物に限らず、どんなものも。 最後には「死」が待ってます。 非生物なら「壊れて使い物にならなくなった時」が死ですし。 太陽を始め、天体にも「死」に当たる瞬間はあります。 恒星進化論絡みの本を読めば出てくると思いますが、超新星爆発で出た重元素が、私らの体の中の重元素(星の燃焼ではどんなに頑張っても、鉄までしかできません。それ以上のものは超新星で作られてます)に…巡って巡って化けてます。 それと同じように、分解者が分解した生き物も。 どこかで何かの糧に化けて、私らは食してるわけです。 ベジタリアンは確実に肉を食べてはいないと言えず、肉「だったものを養分にしたもの」は食べている可能性が、高いです。 彼らが「何かを殺して食してはいない」と言うだけですね。 だから、彼らを埋葬した土。 そのうち「食べられるもの」を植えるつもりです。 ひまわりの芽って言うのも食べられるらしいので、一番早く亡くなったジニーさんプランターに…この冬に作ってみようと思います。 勿論彼らのお野菜としてね。 (それ以前に、もみさん埋葬した時にひまわり入れたら…芽が出てまして、二匹くらいに当たったかな) ちょっとアレな話ですが、お付き合いいただきありがとうございます!
by Stemari
| 2006-09-04 19:51
| ハム馬鹿
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