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2006年 06月 14日
ちょっと、暗い話で重い話です。
そういうのみたくない人もいると思われますので、追記で。 あ、もんめさんは小康状態ですよ。 今日も美味しいもの食べて、少し排膿しているみたいです。 あるものを調べているうちに、何故か染色体異常に関するサイトをぐるぐると巡ってました。 …実は、おかん入院中に、同じ病院に…。 姉友人の息子さんが入院してました。 その子は染色体の異常があって、口に奇形。 あと、体も弱くて酸素吸入はもう外せない…。 そんな子でした。 当時、その子の気分の良い時に何度か会った事があるけど、結構かわいらしい子でした。 どんな病気とかは、流石に当時は聞けませんでして。 その子が亡くなったと知ったのは、二年前の正月の話でした。 入退院を繰り返し、力尽きた小さい命。 悔し涙を流しながら、正月早々やけ酒。 アルコールにアレルギーがあるので、全身掻き毟りながら。 しかし。 つい昨晩。 その子の身におきていた事と、命日、享年など。 とある場所で知ることができました。 …その子の関係者が、ある場所で書き込んだ内容には。 (本名が出ているので、詳しい場所は書きません) 染色体異常の正体が、18トリソミーというものだったこと。 (18トリソミー=18番染色体が一本多い。) そういう子は、男の子だと殆どが流産してしまったりすること。 生きて生まれても、90%は一ヶ月以内で死んでしまうこと。 でも彼は、なんと6歳まで生きられたこと。 (知り合った当時でも、確か2~3歳くらい。) 2003年に、力尽きて亡くなった事。 …その書き込みを見て、大泣き。 但し、悔し涙じゃなく、別のもの。 あんたよく頑張ったよ…漢だよ。 男の子だから、多分かなりの長寿だよ。 家族の皆さんも、頑張ったことを知っている。 長生きできたんだから、多分病院も彼のために最大の努力をしてくれたんだと思う。 (残念ながら、18トリソミーだと、対処療法しかしない所も多いらしい…どうせ生きられないとかって) だからこそ、彼も頑張りを見せられたんだとも。 今でも思い出すと、涙が出ます。 ちなみに。 染色体異常って言うのは…確かに高齢出産とかでリスクは高くなるらしいですが。 誰の身にでも起こりうるのだそうです。 (その子の母親は20代で産んでるから、全然高齢じゃありません) 知らんうちに流産なんてのも、してることもあるのだそうです。 …しかも怖いことに、異常じゃない受精卵のが少ないらしいのですが、それでも殆どが…流産だと気付かないうちに流れちゃうため…ほぼ生まれてこないらしいです。 その中で生まれてきた私らも、運悪く染色体異常で生まれちゃった子たちも。 運が良く、生命力が強い。 そういうことに、なるらしいです。 遺伝とかではないため、あまり高齢で産まん方が良いってくらいみたいです。 重い話、失礼しました。
by Stemari
| 2006-06-14 23:44
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